1月5日、今日からカンボジアの観光だ。
アンコールワットがあるのはシェムリアップという都市で、他にも多くの遺跡が残っている。
午前中は、プノン・クーレン→プリア・コー(聖なる牛)→バコンと寺院を見学。
まずはプノン・クーレンへ。
建材は主に焼きレンガだそうだ。レンガの上にしっくいを塗り、そこに彫刻を掘り込んである。現在は風化や盗掘被害により壊れているものが多い。
次にプリア・コーへ
プリア・コーとは「聖なる牛」という意味で、写真のような牛の石像がある。
そしてバコンへ
これらの寺院はアンコール・ワットより古いものだそうだ。但し、度重なる戦争により史料が焼失し、宝物品は盗掘にあっているため、詳しいことは解らなくなっている。
当時の王様は前の代より立派な墓にしようと、建物を大きくつくったと考えられている。そのため、新しい年代の寺院になるにつれ、その規模が大きくなる。
時間が余ったとのことでアンコール・クッキーの土産屋へ寄る。
・・・思いっきり日本語だ・・・。
ここは日本人が経営しているお店で、店員も少し日本語が出来る現地の女性だ。この街ではいたるところで日本語の看板をよく見かける。
移動中、ガイドさんがカンボジアの日常生活について教えてくれた。
学校は午前、午後で分かれている。午前中勉強した子どもは午後休み、午前中休んだ子どもは午後勉強するんだとか。公務員なども同じようなシフトで仕事をしているらしい。
ホテルでいったん休憩して、午後からアンコール・ワットへ向かう。
外堀は池で囲まれている。
アンコール・ワットとは現地語で「寺院の街」という意味で、カンボジアの人たちにとってここは天国を象徴している寺院でもある。カンボジアに伝わる神話をモチーフにした彫刻が多数存在する。
西参道から門の前まで進むと、7つの頭を持つ蛇の彫刻が見えてきた。
これはナーガと呼ばれる。虹を象徴していて、7つの頭は7色の光をあらわしている。
虹は現世と天国を結ぶ掛け橋と考えられている。つまり、私達はこのナーガを通って天国に入ろうとしている訳だ。
門をくぐると午前中見た寺院とは比べ物にならないほど広い中庭に出た。
写真の中央に見えるのが本堂。手前は聖池と呼ばれる。水面に鏡のように寺院が映り、とても美しい。
本堂は、第一回廊、第二回廊、第三回廊から成り立っている。
第一回廊にはさまざまな壁画彫刻がある。
上の壁画は「乳海攪拌」という題名がついている。こういった完成している壁画や彫刻もあるのだが、実は未完成のものも多く、現在も製作中なのだそうだ。
第一回廊から第二回廊へ

第二回廊を抜けると中央塔のある広場へ出た。
写真の上の部分が第三回廊になる。第三回廊に行くにはとても急な階段を上らなければならない。階段を這いつくばるようにして上がってから、下を見てみた。
どれだけ急な階段かわかるだろうか?少し息が上がってしまった。
第三回廊の中心に写真のような中央塔がある。地上から中央塔までの高さは65mある。シェムリアップにある建物は、この中央塔より低く建てるように法律で定められているそうだ。
古代の人々はこの中央塔に上ることで、天国へ行く疑似体験をしていたんじゃなかろうか?そんなことを考えながらアンコールワットを後にした。
その後、夕食を取るためにレストランに向かう。ここでは、カンボジアの伝統舞踊を鑑賞することができた。
踊りはタイのフィンガーダンスに似ている。BGMは珍しい楽器を使って演奏していたが、よく見ると中国の伝統的な楽器に似ているものが多かった。なんとなく曲も中国の民謡のようにも聴こえた。
明日はいよいよ最終日。再びアンコールワットで日の出を見るため、今日は早めに就寝した。
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